医療xエンタメ -エンタメを通じて医療を身近に感じよう-

医療×エンタメ

自分が救急医療という名の冒険に旅立ってから、もう10年になります。
これまでに救急医療に関わる多くの臨床経験をさせていただきました。外傷、感染症、集中治療、ER診療、高齢者在宅医療….。自己評価させていただくなら、今は救急医レベル15くらいでしょうか。ベホイミが使えるようになって、患者さんを救うために、ホイミを連続で使わないですむようになって喜んでるくらいのレベルかなと思っています。ベホマはもちろんまだまだ使えない…そんな冒険半ばの救急医です。

自分がブログを開始するにあたり、真っ先にやってみたかったこと、それは

多くの非医療者従事者の方々に、医療のことをもっと知ってもら

ことです。

医療は日々進歩しています。勿論それはとても素晴らしいことです。しかし一方で、複雑化しすぎていて、医療にあまり接点のない方々のことを置いてけぼりにしている感じがあるのも事実です。非常に多くの医療情報のなか、専門家である医師ですらキャッチアップするのに大変なくらいですから…。

また、人は健康な状態の時に、医療のことを考えたりはしないものだと思います。自然と楽しいことに目を向けることは当然のことですから。

しかしながら、無論『医療は医療者の為にあるのではなく、それを受ける患者さんのために』あります。非医療者が医療の知識を少しでも持つこと、自分の体を守るために知識を得ることは、とても大事なことだと思うんです。

救急外来に来られる患者さんに、医療者たちが「ホイミ」「ベホイミ」と唱えていくよりも、皆さんのHP(ヒットポイント)が増加し、防御力がアップすることが非常に大事なんです。

そこで本ブログの一環として、

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身近な『エンターテイメント(マンガ、映画、テレビドラマなど)を
引用して、様々な医療テーマをわかりやすく解説』

してみたいと思います。

エンターテイメントの力ってすごいですよね。笑いや感動を人に与える仕事をされている方々のこと、本当に尊敬しています。実際、多くのエンターテイメント作品に人生の影響を大きく受けてきました。このエンターテイメントという偉大な力を借りて、皆さんにも医療の様々な知識を共有できたら、と思っています。

楽しみながら、少しでも医療を身近に感じてくだされば嬉しいです。そして、このブログが皆さん「まもりのたね」「いのちのきのみ」になってくれることを願っています。

本日の格言」

“If you can’t explain it simply, you don’t understand it well enough.
もしシンプルにそれを説明できないのならば、君はそれを十分理解していないということだ。
)                                   -Albert Einstein(アルバート・アインシュタイン

※ Richard Feynmanの格言という説もあるようです。

simple is bestってことですね。
医療に関して全くわからない人にもうまく伝えられるような内容を目指します。

それではまた👋

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